路上に落ちているタコさんウインナーの謎

こんにちは!

 

半夏生(はんげしょう)の時期ですね。

雑節の一つで、ハンゲショウ(片白草/カタシロクサ)が咲き始める時期とされています。

(ハンゲ(烏柄杓/カラスビシャク)という漢方にも使われる薬草が生える時期という説もあります。)

今年は7月2日から6日までの5日間です。

 

画像元:https://ja.wikipedia.org/wiki/半夏生

 

半分お化粧をしたように白くなった葉が特徴的です。

この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多いと言われていますが、

今年もばっちり雨予報ですね。

 

 

関西地方では、半夏生にタコを食べると良いと言われています。

稲の根がタコの足のようにしっかりと張って豊作になりますように、という願いが込められているそうです。

さて、タイトルのタコさんウインナーの件ですが・・・

 

画像元:https://www.photo-ac.com

 

 

道に落ちているタコさんウインナーのようなものをご覧になったことはありませんか?

このタコさんウインナーの正体は、ザクロのガクです。

 

画像元:https://www.photo-ac.com

 

ガクからとても美しい赤い花が咲き、花が散った後にガクが落ちて、

タコさんウインナーのように見えるのです。

 

落ちずに結実すると、おいしいザクロの実になります。

 

画像元:https://www.photo-ac.com

 

タコさんウインナーに出会える時期は、毎年5月から6月頃と言われています。

ザクロは庭木として人気なので、身近で出会えるかもしれませんね。

 

長々と読んでいただき、ありがとうございます。

 

では、今日もすてきな一日を☆

 

 

 

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