こんばんは!
固いつぼみが時間をかけて少しずつ膨らみ、
上品な香りとともにふんわりと美しく開花する芍薬は、今が見頃です。
美しい女性の容姿や立ち振る舞いを形容する言葉
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」で例えられる
芍薬と牡丹の見分け方をご存知ですか?
両者の違いを簡単にご紹介いたします。
①葉
芍薬:艶があり、丸みを帯びている
牡丹:艶がなく、先が分かれている
②香り
芍薬:上品な香りがあり、香水やボディケア商品などに使われている
牡丹:なし
②つぼみ
芍薬:先端が尖っている
牡丹:球形
③開花時期
芍薬:初夏
牡丹:晩春
④花のちり方
芍薬:花の頭ごと落ちる
牡丹:花びらが一枚ずつパラパラと落ちる
⑤形状
芍薬;草本性(草)
牡丹:木本性(樹木)
芍薬が枝分かれすることなく、スラリと伸びることから、立ち姿の美しい人に、
牡丹が枝分かれして低く横に広がる様が、まるで座っているかのように見えることから、
落ち着きのある清楚な美人に例えられたと言われています。
(所説ありますが、ここでは割愛いたします。)
では問題です。
下記の写真はどちらが芍薬で、どちらが牡丹でしょうか?
画像元:https://www.photo-ac.com
画像元:https://www.photo-ac.com
葉を見るとわかりますね^^
正解は1枚目:牡丹
2枚目:芍薬です!
芍薬は、花束やアレンジの花材としてとても人気です。
芍薬が大好きだという女性の方も多いので、ウェディングブーケや会場装花にも多く使われます。
今の時期だけの芍薬をぜひお楽しみください♪
では、明日もすてきな一日を☆
ありがとうございます。
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