「プロポーズに花束を贈ろうと思うけど、花束を贈るのなんて人生初!」という男性も多いのでは? どんなお花を選べばいいのかや、渡すタイミング、気をつけることなど花束を贈る際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
(1)自分なりに考えて花を選ぶ
花束を贈ると言っても、花の種類なんてよく知らないという男性は少なくないでしょう。花屋で店員さんに選んでもらってもいいのですが、自分なりに理由をもって選んだお花の方が彼女に想いを伝えやすいはずです。
定番はやっぱりバラ。バラの花束は、花の色や贈る本数によってさまざまな意味を込めることができます。自分なりに調べて決めた花束を贈って、プロポーズ後にその花束に込めた意味を伝えればきっと彼女も感動するはずです。
彼女の好きな花や、彼女に似合う花言葉を持つ花、ふたりの思い出の土地にまつわる花などを選ぶのも素敵ですね。
(2)渡すタイミングと演出はあらかじめ考えておく
実際に作ってみるとわかると思いますが、花束はかなりかさばるものです。カバンにちょっと隠し持っておくというわけにはいきません。
彼女の誕生日や二人の記念日などにプロポーズするつもりなら、待ち合わせで会ったタイミングで渡すのもサプライズになりますが、そうでない場合はプロポーズの瞬間まで花束をどこかに隠しておく必要があります。
例えばレストランやホテルの部屋でプロポーズするなら、あらかじめスタッフに相談して預けておいて、プロポーズのタイミングでテーブルや部屋に届けてもらうというのがスムーズです。
自宅やクルマの中でのプロポーズの場合も、彼女に気づかれないよう別の部屋やトランクに隠しておきましょう。
どのタイミングでプロポーズするのか、それまで花束をどうやって隠しておくのかをしっかりとプランニングするのが大切です。
(3)隠しておけない場合は生花以外を選ぶ手も
「プロポーズにお花を贈りたいけど、お店の人に頼んだり大きな花束を隠しておいたりするのは難しい……」という人は、プリザーブドフラワーなどの小ぶりなフラワーギフトを贈るという方法もあります。今はボックスタイプのものなど、プロポーズ用のフラワーギフトがいろいろと登場しています。さりげない流れでサプライズプロポーズしたいという場合などは、こうしたアイテムを選んで贈るのも良いでしょう。
【調査概要】
調査名:プロポーズに関する調査
調査対象:女性100名
ただし、女性にアンケートを行った結果、生花をもらってうれしいと答えた人が60%いたのに対し、プリザーブドフラワーは43%、造花は13%となっていました。安易に造花を選ぶのはやめたほうが良さそう。プリザーブドフラワーの人気は低くはありませんが、やはり生花の花束が一番喜んでもらえる可能性が高いということは覚えておきましょう。